hazama-de-korokoro’s blog

ああでもない、こうでもない、どっちつかずでも、それが私。

趣味にしたいことを聞いてくれ(ただ披露したいだけ)

ブログライフのはじまりはじまりと言いながら、いつの間にか時間が経ってしまっていました。いかんいかん。

あまりにも書くことが決まらず更新できないので、単純に今現在ちょっとハマっていることでも載せておこうかと思います。

 

実は今、陶芸を趣味にしたいと思っている。「思っている」だけであって、具体的に「考えている」わけではないのが重要なところですよ。笑

 

毎回つくった分すべてを焼成しているわけではなく、いくつか産み出して並べて、納得したものだけを焼いて貰っています。そして素焼きしたものに釉薬をつけてまた焼いて貰うのだけれど、厳選して素焼きしたものが綺麗だったとしても、色の出かたが思った通りにいかず失敗すると、絶望感がすごい。

そもそもいつも体験料金で申し込んでいるのでかなり割高なんだけれど、「元が取れなかった」ショックより、「途中まで上手くいっていたのに」というダメージが精神的に堪える。笑

 

あれに似ている。デッサンは満足いくものだったのに、色をのせたら台無しになった水彩画。中学の頃、それの繰り返しで美術が大嫌いになり、色をのせずにデッサンだけで提出していたら「1」をつけられた通知表を思い出す。

 

しかし教室を転々として、使用している土や釉薬の違いを楽しんでいるのは確か。

どこかの陶芸教室に入会して、ガンガン作れば上手になるだろうし元も取れるようになると思うけれど、扱いやすいと感じる土と、綺麗だなと感じる釉薬と、その両方が揃って自分に合うと思う教室がなかなかない…。こればかりは、たくさんの出会いを経てビビビと来るのを待つしかないんだろう。

 

ちなみにセンスはあると思います、はい!笑

扱いやすい土ならわりと満足のいく形に仕上がるし、焼き上げたものを人に見せると大抵は「上手だね」と褒めてもらえるので、今のところはいい感じに自信がついていっている。笑

そもそも「作品」は人と比べるものでもないし、ひとつとして同じものはないので失敗もなにもあらんがなって感じなんだけど、でもやっぱり褒められると嬉しいし、満足するとまた次を楽しみにワクワクしてくるじゃないですか?

 

そんなわけで(?)わたしが産み出した器をいくつか披露させてください!

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

まず、こちらが10年ほど前に長野で作った処女作です。

思い返してみると、このときの土がいちばん扱いやすかった気がする…

 

↑写真だと分かりづらいけど、ろくろで成型したときは30センチほどに広げたものです。

長野へは一泊で行ったので、日を改めることが出来ず、釉薬は工房のスタッフがしてくれました。それがこちら↓

 

 

めちゃくちゃクールだと思いませんか!

器につけた渦と、描いた色と柄がマッチしてて、売り物みたい。。(自画自賛

いやでもこれは本当に、プロの成せる技って感じで今になって考えてもうまいこと完成したと思います。あのときの長野のスタッフさん、まじでありがとうございます。

ちなみにこの器は主に餃子とか、ボリュームのある炒め物などを乗せて使っています。

(淵がちょっと欠けちゃってるのは旦那クンのせいです)

 

 

 

 

お次はこちら。

なんだと思います?

 

 

東京都世田谷区にある教室(今のところいちばん利用させて頂いてます)で作りました。

お猪口です。これは難しかった…

右が1回目に成型したもので、左が続けて成型したもの。

これ実は、左のは高さが出過ぎたためスタッフの方を呼んでどうしたら良いか指南して貰おうと思ったところ、糸でブツっと切られて、ちょいちょい!っと(勝手に)整えられてしまったんです。

わたしとしては、上手くいかなくたって自分でやって納得したいし、飲み口の薄さとか右のと同じにしたいので、切ってくれただけでよかったんですけど。。。

でももう体験時間が終了間近だったのもあって、「あ、、、あぁああ、、」と小さく嘆くだけで文句も言えず、まあ時間に余裕なかった自分がいけなかったと言い聞かせて終わりました。笑

 

で、素焼きしたのがこちら↓

 

 

この素焼きの真っ白な感じ、かわいいです。

これを釉薬で塗るとこうなりました。↓

 

 

釉薬はなにを使ったか忘れた。笑

ベース(黒いところ)は同じものを使って、淵の白いところは右と左で違うものを使いました。チタンを使ったのは覚えてます。笑

 


↑で、焼成して完成したのがこちら。

渋い!いいね!

これは良いお猪口になったと思うぞ、えっへん。

誰が使うかって?

実はこれは義両親へのプレゼントの為に作りました。わたしはアルコールは一滴も飲めないのです。陶芸で何か作りたいな〜と思っていた折、義父が誕生日を迎えられたので、次会うときに2人に渡そう!と、作る理由になって貰ったのです。笑

先日の元旦に会った際渡したのですが、無事喜んでくれて…いやむしろ義母の方は存外に喜んでくれました。それはもう褒めちぎるので、更に自信がついたとさ。笑

 

 

 

 

最後はこちら。

これは長野に住む友人の誕生日プレゼントという理由(というよりもはや言い訳?)で作った器で、ご飯茶碗

 

 

これを作ったのは東京都港区にある教室で、ホームページを見てとても綺麗な釉薬があるからそれを使いたくて行ったんです。行ったんだけど、土が…土がね、わたしにはぜんぜん合わなくて、ザラザラしてて正直あまり気持ちよくないし、凄く固くて成型するのに力が要る感じでめちゃくちゃ難しかった。

時間はわりとゆったりあったので全部で4個成型したんだけど、なかなかピカイチができなくて苦労したし勉強になった日でもある。笑

 


釉薬で2色使ってこんな感じ。

ぱっと見、素焼きと大して変わらんけど、しっかりお目当ての釉薬を使ったので焼き上がりが楽しみでした。

これがどんな色になるかというと、、、

 

 

 

 

 

 


じゃーーーん!!

って急にヒドイ写真でごめんなさい!!!笑

いやこれ実は静止画で撮るの忘れて、友人に動画で送ったのを切り取ったのでスーパー画質悪くてすみません。笑

でも色は伝わりますよね?なまこっていう青と、オリベっていう緑を使いました。

釉薬が薄くついてしまったところと、厚くついたところでもまた色の出かたが違くて、質感を伝えられないのが残念なんだけれど、ザラザラしてるところと とぅるとぅるしてるところがあって、なんだか複雑な色合いの器に。人に見せたら「宇宙みたい」と言われて、その一言で好きになりました(^^)

 

本当はもう一度ピカイチで満足するものを作り直そうと思ったんだけれど…有難いことに、友人がそれが欲しいと言ってくれたので、お家に送りました。使ってくれてるといいな…!

 

 

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はい!今日のところはこんな感じで終わりたいと思います。

今後もちょくちょく体験で教室を探して、ワクワクが持続しながら自信が更についていくようなら本気で入会するのも検討しようかと。

 

今度はどこの教室に行こうかな?

また追って報告(という名の披露したいブログ更新)しまーす。

 

ころころでした!